【沖縄旅行】遂に最終日。那覇市内を観光。

いよいよ今日が最終日。七泊八日というスケジュールで旅行したのはほとんど記憶が無いくらいで、しかも学生ではなく社会人という身分でこのスケジュールは満足出来ると思う。まぁそれも今回の旅行に「新婚旅行」という意味合いが合ったからなわけで、そうじゃなければこれだけ資金も掛けられなかっただろう。
そんな最終日の予定は、ゆったりとしたスケジュール。八重山に居た前半は一瞬でも無駄にしないように綿密な計画を立てていたけれど、沖縄本島は昨年に続き二度目だし、そもそも実家があるし、ということでのんびりしたスケジュールになっているのだ。
とはいえ、まぁ台風もあったりとイレギュラーがあってマリンスポーツは出来なかったけど、のんびり過ごせたので日頃の疲れを取るという点では良かったと思う。
さて最終日、ホテルで朝食を済ませた後、実家に忘れ物をしたので一度取りに戻ってから、車で数分の瑞泉酒造へ。首里には泡盛の酒造がいくつかあるけれど、その中でも瑞穂酒造と共に歴史のある老舗だ。
自分自身、泡盛で一番好きなブランドが瑞泉なので、今回瑞泉酒造まで足を運ぶことにしたのだ。
瑞泉酒造は首里駅から歩いて5分くらいのところにある。地元なので何度も酒造所の前は通ったことがあったけれど、中に入るのは初めて。早速木の看板が目印の酒造所へ。
zuisen1.JPG瑞泉酒造入口
建物自体はごく普通で、看板が無いと酒造所だとわからないくらい。中に入ってみると瑞泉酒造で造っている泡盛(10種類以上ある)が綺麗に並べられていて、真ん中にテーブルがあり座れるようになっている。そんでガラス張りになった奥の部屋で泡盛を甕に入れて熟成させているようだ。
それらを見回していると店員さんが試飲を勧めてくれたので、お言葉に甘えることに。今日は車は使わないので好きなだけ飲めるというもの。
瑞泉には何種類も商品があって、都内でもいくつか購入できるけれど、今回はせっかくなので沖縄県内限定の古酒(クース)を飲ませて貰った。朝から40度の酒を少量とはいえストレートで飲むというのはなかなか無いことなので、美味しさはもちろんだけど何だか得した気分だった。
本当は酒造りを見学だけして帰るつもりだったけれど、客がうちらしか居ないし試飲もさせて貰ったので、何か買わないと帰りづらい雰囲気になってしまい、まぁしょうがないかと沖縄限定の「おもろ」をお酒好きの義父へお土産+自分用で買って、後は瑞泉オリジナルのお猪口を買った。行った記念だと思えばまぁいいか。
zuisen2.JPG記念に一枚。
瑞泉酒造を後にして、モノレールに乗り国際通りへ。お土産屋さんを冷やかしながら歩いて公設市場へ。今日は公設市場の二階にある大衆食堂街で昼食にしようと思ったものの、ちょうどお昼でどこも一杯なので諦め、国際通りに戻りステーキ屋へ行くことに。
ちなみに沖縄では米軍統治時代の名残もあってステーキ屋が多い。そして独特のスタイルが確立されていて、お客の前の鉄板焼きでパフォーマンスをしながら調理するというのが特徴。
今回の店もそのスタイルを踏襲していて、目の前で塩や胡椒の入ったミルをくるくる回しながら華麗に調理していた。
味も美味しくて値段も手頃だったので、結構満足の朝食でした。
naha2.JPGステーキ!
昼食後は国際通りでお買い物。わしたショップなどで会社や家族へのお土産を購入したり、HabuBOX(沖縄で有名なアパレルブランド)でTシャツを買ったりと最終日を満喫。
naha1.JPGこんなことしながら
naha3.JPG日は暮れていったとさ
といった感じで帰りの時間が近づいてきて、ホテルで預けていた荷物を受け取った後、那覇空港へ。
夕食は空港内の売店で済ませて、3時間弱の空の旅。最終電車に揺られて家に着いた頃には日付も変わって1時過ぎだったけれど、思い出一杯大満足の旅となりました。
naha4.JPG空港で夕食
追記:帰りに汗だくだったので空港で買ったばかりのTシャツ(これ)に着替えたところ、帰りの電車で外人に「ゴヤゴン!」と突っ込まれてしまいましたとさ。