【沖縄旅行】子午線~由布島で西表を後に

ジャングルクルーズを満喫した後は、ちょっと変なスポットがあるということでそこへ。
そこは「東経123゜45’6.789”」の地点。この子午線を記念してモニュメントや「ふれあい館」なる施設まである。この馬鹿馬鹿しさが素晴らしい。
一つ残念と言えば、記念グッズが無かったことだけれど、それを補って余りあることが判明。実は夜、「夜空を彩る美しいレーザー光線」が放射されるらしい。これは一度は拝みたい! けれど石垣に帰る船の最終は17時半なので断念。いつか西表で一泊することがあれば是非見てみたい。馬鹿馬鹿しいながらも感動しちゃいそうなのが何とも言えないな。
sigosen1.JPG モニュメント sigosen2.JPG
sigosen3.JPG ふれあい館
子午線を後にして、降り立った場所である上原港へ向かい、その近くのカフェで遅めのお昼。
今回はオーソドックスにタコライス。向かいの席では美味しそうにビールを飲んでいるけれど、運転手には関係の無い話。何ともやるせない。
yubu1.JPGレストラン
お腹を満たした後は由布島へと向かう。しかし到着したのは16時過ぎ。船の時間は17時半で時間も無いし、何より由布島までの水牛車の便が残り僅かで、水牛に乗って島に着いた数分後には、帰りの水牛に乗らなければならない。
そのことに気づいたのが往復券を買った後だったので、ほぼ無駄になると分かりつつも由布島へと向かう。後悔先に立たずってやつですな。
※由布島は西表島からすぐの小さな離島で、浅瀬で繋がっているので裸足になれば歩いて渡ることができる。
そんな由布島までの交通手段は水牛で、片道10分掛けてのんびりと行くのが由布島の魅力。
ちなみに、砂浜にはあちこちに水牛の糞が落ちているので、歩いて渡ると悲惨な目に遭うらしい…。
yubu2.JPGおっちゃんと牛。なかなか絵になる。
yubu3.JPG水牛に揺られて
今回の旅行で水牛に乗るのは竹富島に次いで二回目。竹富島と由布島の違いは水牛が引く牛車にある。竹富島の方が車輪が4つあるのに対して由布島は2つしかない。なので多分由布島の水牛の方がバランス取る必要があるので大変なのかも、と人の目ながら思えた。
どちらも乗り心地はのんびりしてて心地良いのには変わりなく、乗っているだけで癒されるんだけどね。
由布島に着くと、滞在時間はたった5分だけれど出来るだけ島内を見て回る。
以前来たのは十年以上前なのでほとんど記憶が残っていなかったけれど、どうやら熱帯園のようだ。島内に色々な植物などが植えられて、フルーツジュースなども飲めるようだけれど時間が無いのでパス。
水牛たちの休憩所らしき池を見学し、お土産店で由布島グッズを物色。
結局グッズは買わなかったけれど、ブルーシールのアイスを買ってそれを食べながら帰りの水牛に揺られたのだった。
yubu4.JPG休む牛たち。気持ちよさそう。
yubu5.JPG由布島入り口
とまぁこんな感じであっという間の由布島観光。一度ゆっくり見てみたいものだけれど、西表は泊まりがけじゃないとなかなかゆっくりできないなぁと実感。
何せ船の就航時間が短い。今度来る機会があれば民宿に泊まって、のんびり島内をドライブしながら観光したいなぁ。
夜は子午線のレーザーも見られるし、道路ではイリオモテヤマネコを目撃出来るかもしれないし。
何だか夢は広がりますな。
帰りは大原港から石垣へ。行きと違って外海は通らないのでほとんど揺れないし、前回の反省でクーラーの効いた客席を陣取ったので心地良い眠りに就けて、快適な船旅でしたとさ。