寝違えをしてメルマガを書き利き酒をする

3日間のみの平日だった今週。
いきなり休みボケならぬ「寝違え」で苦しむことに。
水曜日、連休があっという間に終わったことを残念がりながら早朝に起きると、なんだか首に違和感が。
というか起きてみると、何故かちょうど枕と枕が重なってダブルの高さになっている部分に寝ていたことに気付く。
んでシャワーを浴びて出勤前の自宅仕事をやっているうちにどんどん痛くなってきて、出勤時には痛みはMAXに。
結局この日は一日中、正真正銘の「首が回らない」状態に苦しめられることに。
いやあ「首が回らない」って、本当に辛い。運良く外出が無かったこともあり、一日中自分のデスクで何とか過ごせました。
ちなみにネット上では「寝違えに効く」というストレッチが載っていたりしたので、ドキドキしながら試してみたけれど、今回の寝違えには残念ながら効かず。
もし次回またなってしまったら再度試してみたいと思う。
というか寝違えなんて何年ぶりなんだろう? ここまで酷いのは生まれて初めてかもしれない。それくらい今回は痛かった。
皆様も寝相にはくれぐれもご注意を。 (寝違えの原因の多くは腕の圧迫らしいです)
そしてこれまたあっという間の週末。最近の恒例として、会社の通販サイトのメルマガを発行している。
いつもは自分のアドレス宛にはテスト送信しか送らないのだけれど、今日は珍しく本送信も送ってみた。
すると、何故だか受信ボックスに入ってこない。
おかしいなぁと思いながらもしやと思って「迷惑メール」ボックスを開いてみると、自分で書いたメールマガジンが未開封で入っていた。
いやあ、ちょっとショック。
頑張って書いても、自動で迷惑メールフィルタに引っかかってしまうんだなあ。
(ちなみにYahoo!メールを使用)
その夜、自宅でライトな利き酒を試してみた。
あっという間に自宅の焼酎は20本を越えた(とは言え貰い物も多いのだけれど)ので、そろそろちゃんとした味覚(舌)を磨こうと思い立ったのだ。
焼酎お湯割りの通な飲み方として、70℃くらいまで冷ましたお湯を先にグラスに注いで、その後にゆっくりと焼酎を注ぐ、という鉄則がある。
そうすることで焼酎の成分をお湯で壊さず、かつ熱の対流でかき混ぜることなくうまく水と焼酎は合わさってまろやかになるらしい。
その知識を得てからこの方法で飲んでいて、確かに美味しくなったような気になっていたのだけれど、果たして本当にそうなのか?というのを試すことにした。
そのことをうちの妻(自称・金麦妻)に話すと面白がって協力してくれたので、見えないところで同じグラスに同じ割合でお湯割りを作ってもらう。
もちろん、片方は焼酎を先に、もう片方はお湯を先に。
それを飲んで、美味しいと思う方を当てられれば、第一回の利き酒は成功となる。
手持ちの中から選んだ銘柄は「伊佐大泉」。手に入りやすいものの、その円やかな甘みと芋の香りで人気の高い焼酎だ。伊佐大泉のお湯割りならば、香りの面でも味の広がりの面でも文句なしだ。
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早速、利き酒スタート。
まずは香りをかいでみる。
左のグラスから先にかいでみると、非常にふくらみのある芋の香りがする。美味しそうだ。
次に右のグラス。間髪空けずにかいだからか、幾分香りが薄い。
いったん深呼吸をして再度試してみる。次は右から左へ。やはり左がより香る気がする。
いかん、これは先入観じゃないか。このまま味をしても左が美味しく感じるに決まっている。
そんな葛藤を心にしまいこんで味見。
まずは左。というかこの時点で左を選んでしまったのがまずかったのでは?
左が味も深い気がする。右は若干甘みが足りない。
ということは左が正解か? 味も香りも左が勝っている。
でも本当にそれが正解なのか? 何度も飲み比べてみるとよくわからなくなってきた。
左が味が濃いが、飲んだ後に若干の辛味を感じる気がしてきた。
ということは右が正解なのか?
といって考えがぐるぐるめぐり始める。結局何がなんだかわからなくなる。味も香りも強いのは左。でもそれはイコール美味しいなのか?
散々迷った挙句、「左の方が味が濃い。でも右が正解な気がする」と回答。
そして正解は、左。
やっぱり自分の直感は正しかったのだ。
初っ端の香りから違いが分かったような気がしてしまい、それで逆に気構えてしまったことが敗因だろうか。
こっちじゃないか、と直感では思っても、つい深読みしたつもりになって逆を選ぶ・・・。日常生活でもありそうだ。これは人生の教訓として受け取っておこう。
というわけで第一回の利き酒は大失敗となった。
これに懲りずに舌を鍛えて、少しは味の分かる焼酎ファンになりたいものだ。
予断だけれど、もっぱらのビール党で焼酎苦手な妻は「どっちも同じ味にしか思えん」と回答。ま、色々な料理に激辛ハバネロソースを入れるくらいだから、夫婦揃って味オンチなのかもしれない。
ちなみに今晩の夕食はお義母さんからお土産にいただいた「点天」の一口餃子。まずはビールと合わせて満足して、次に「焼酎に合わせよう!」と思って米焼酎「武者返し」を試してみたものの、あまり合わなかった。
武者返しはフルーティーでまるで日本酒のような味わいなので、確かに油っこい餃子には合わないなぁと思った次第。
油っこいのには芋か泡盛かなぁ? ま、餃子はやっぱりビールなんだけどね。