出張と受賞記念パーティー

一昨日は自宅を朝5時半に出て、6時過ぎの新幹線で大阪へ。こんな時間でも結構乗客が居てびっくり。
9時過ぎに新大阪へ着き、のんびりする暇も無くすぐにアポへ。この日は10時と11時にそれぞれアポが入っているので気が抜けない。
10時アポを終え肥後橋から谷町四丁目へ。そして11時アポを終えた後は会社の大阪事務所がある天満橋まで歩き、事務所で打ち合わせとメールチェックをしてようやく一息。
事務所の地下にある飲食店街で昼食を終え、次は14時40分の新幹線で浜松へ行かなければならないので、ほとんど自分の時間は無いのだけれど、その合間を縫って高島屋大阪店へ。実はこの日(毎月1日~10日)まで全国の高島屋各店舗では、限定焼酎の抽選申し込みが出来るのだ。
というわけで着いたらすぐに申し込みをして新大阪へ。今回の大阪の思い出はほとんどないけれど、この抽選で万が一にも当選していたら、一転して薔薇色の思い出に変わるんだけど。
新幹線で浜松駅に到着。浜松で降りるのは初めてだけれど、なかなか大きくてキレイな街だ。
その後も強行スケジュールは相変わらずで、浜松からすぐに磐田に移動して、通販の委託先業者の下見と打ち合わせを行い、そしてそれが終わればまた浜松に戻ってもう一つの委託会社と打ち合わせ。
全て終わった後は既に19時を回る頃で、これまた浜松の思い出も無く帰るのかと落胆しかけたところで、「浜松土産を持ち帰って貰わないと申し訳ない!」という先方のご厚意で、うなぎパイと鰻弁を貰って、少しは浜松を楽しめたかなぁと。
今度は私用で浜松に行ってみたいものだ。
そして昨日。うちのばあちゃんのお兄さんが今年度の吉川英治文化賞を受賞したので、その受賞パーティーに20時から参加してきた。
パーティーには我々親戚が数人と、あとは八重山時代のおじさんの教え子や友人、八重山の著名人で関東在住の人々が集まった。
そんな中、親戚のおじさんやはとこと共にお酒を飲んでいたのだけれど、うちのじいちゃんの幼馴染のおじいさん(八重山文化研究会の会長らしい)などもいらっしゃっていて、素性を話すと「あぁ、君のおじいちゃんとは昔から仲良くてねぇ、こんな時で無いと会えないから、今日は会えて嬉しいよ」といって喜んでくれた。
いくら社会人として経験を積むとは言え、仕事で出席するパーティーとはまた違った形で気を遣うので、まだまだ慣れずに気疲れしてしまうのだけれど、そのうち年を重ねて場数を踏むと、こんなパーティーにも慣れていくのだろうかと考えさせられてしまった。
ちなみに受賞作は「八重山方言辞典」。うちにも一冊あるけれど、ためになる本なので、言語学や方言に興味のある人は是非手にとってみて下さい。
まぁ沖縄以外ではなかなか本屋でお目に掛からないけれど。